しかもウチのはデジタル仕様なんですよ(^_^)
コレも定番!?「ISA ONE」
ということで「Focusrite」社の「ISA ONE」なのですが、使っている方は多いのではないでしょうか。
価格や機能を考えると、とてもコストパフォーマンスが高い機種だと思います!
マイクプリアンプについてですが、以前「ART TUBE MP STUDIO V3」の記事で触れています。
簡単に、「マイクから入力された音声信号を増幅し、暖かみのある真空管サウンドを加味していく事が出来る機器」と書きました。
が、
この「ISA ONE」は真空管ではなくトランス形式なんですよね(^_^;)
ですが、トランス形式だからダメということは全くありません。
「Focusrite」社の「ISA」シリーズは古くからあり、人気のシリーズでもあります。
特徴にも、「ISAシリーズ伝統のLundahl L1538トランスを使用したマイクプリアンプ。クオリティーはそのままに、コンパクトなサイズと低価格を実現」とあります。
そして、僕はこの広告を鵜呑みにして購入しました!キリッ!←どうぞ突っ込んでやってください(^_^;)
決めた理由
まぁ、広告だけで決めたというのは半分冗談なのですが、この機種にした理由は他にもありますよ、ちゃんと、、、(^_^;)
基本的にマイクプリアンプってマイクとオーディオインターフェイスの間に繋ぎ、インプットゲインとアウトプットゲインを調節するだけなのですが、この「ISA ONE」はもう少しいろいろ出来る機能を持っているんです。
まず、入力ソースの選択と4つの入力インピーダンスを選択出来ます。
僕は入力インピーダンスを「ISA 110」に固定して使っていますが、たくさんの種類のマイクを持っている方なんかは変えてみるとひと味違う効果があるみたいです。
また、インプットの幅も広いです!左側のノブがインプットで、さらに下にある「30-60」のスイッチを押すと、さらに調節出来ます。
右側のノブはアウトプットの調節です。
そして、とても素晴らしい!と思った機能は「Cue Mix」を作れる事です!
裏にステレオの入力端子があり、ここにオーディオインターフェイスのアウトプットから入力してあげると、ここのヘッドホン端子から声とオケをモニター出来るようになります!
ウチではコレをボーカルさんのヘッドホンに使っています。
いままではベリンガーの分配機で歌手用、エンジニア用と分けていたのですが、「ISA ONE」のおかげで機材が1つ減りました(^_^)
レイテンシーも特に問題ないです。
デジタル仕様なんです!
この「ISA ONE」にはアナログ仕様とデジタル仕様があります。
僕が購入したのはデジタル仕様です。
正面のパネルは全く同じなのですが、裏面にこんな感じでデジタルボードが装着されています。
ちなみに、このデジタルボードを外してしまえばアナログ仕様機と全く同じものです(^_^)
コレが付いているので、正面のパネルでビットレートを指定します。VUメーターもカッコいいです!
僕は基本的に48kHzでプロジェクトを作成していますので、「48」にセットしてあります。
そして、付属のケーブルを使い、「ISA ONE」内部でアナログ信号をデジタルに変換し、「Mbox」の「S/PDIF」端子に接続します。
いや〜、最初は設定に苦労しました(^_^;)
Mboxのミキサーでのルーティングが上手く設定出来なかったんです。
デジタルで接続するのは初めてでしたので、、、
という事で、レコーディングブースでは「ISA ONE」→「Mbox」→「Pro Tools」といった感じになっています。
最後に
マイクプリアンプって基本的にはオーディオインターフェイスに搭載されています。
ですので、わざわざ買わなくても大丈夫なのですが、少しでも良い音で録音したいので購入しました。もう1年半くらい使用していますが、満足しています。
ちなみにぶっちゃけちゃうと、購入する時に一番迷ったのはデザインでした(^_^;)
どうも僕には好みではないな〜と思い、悩んだんですよね〜(汗)
でも、実際見るとカッコいいなと思いましたよ、ホントに、、、、(^_^)
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