2013年10月27日日曜日

ART TUBE MP STUDIO V3(マイクプリアンプ)の真空管を交換してみた(^_^)


お手軽に機材をパワーアップ!

という事で、マイクプリアンプ「ART TUBE MP STUDIO V3」の真空管交換にチャレンジしてみました!

















ドライバー1本でオッケーです(^_^)




ART TUBE MP STUDIO V3というマイクプリアンプ



そもそも、マイクプリアンプとはなんぞや?という事なのですが、、、

マイクプリアンプとは、マイクから入力された音声信号を増幅し、暖かみのある真空管サウンドを加味していくことが出来る感じのものです。

ですが、オーディオインターフェイスにマイクケーブルを直接挿してももちろん録音は可能です。

このARTのプリアンプはとってもお安く手に入るので、入門用としてオススメです(^_^)



ARTがメーカー名です。読み方は「アート」ではなく「エーアールティー」だそうです(^_^)

TUBEとは真空管の事で、V3というのは「入力音源に合わせて最適な特性が得られる回路」とホームページに書いてあります。

VUメーターの隣のツマミで、例えば、マイクだったらマイク、アコギだったらアコギを選択すると、その音が最適に録音できるようにプリセットされているそうです。

















ですが、このV3回路というのがちょっと問題なんです、、、



NATURAL以外で現れるノイズ



僕の持っているこのプリアンプは、「NATURAL」のカテゴリー以外のプリセットを指定すると、「サー」というノイズが発生します…(^_^;)

で、この現象は初期不良ではなく、どうも真空管に問題があるみたいです。

デフォルトだと中国製の安い真空管が装着されているらしく、これが原因だそうな、、、

ちょっと検索してみると所有している皆さんは真空管を交換されています。ですので、僕も皆さんに習って真空管を交換する事にしてみました!



今まで録音するときはノイズが乗る事もあり、ずっと「NATURAL」の「FLAT」で録音していました。

今回、もう少し高級なマイクプリを購入する事も検討中です。

もうほとんど目星は付けています(^_^)

それまではこちらのTUBE MP に頑張ってもらいますし、新しいマイクプリを購入した後も、ベースやギターのライン録音や、ライブでも使ってみるつもりです。

そんなこんなでとりあえず真空管の交換を試してみる事に、、、

調べてみると真空管って意外と安いんですよね(^_^)



購入した真空管



今回購入した真空管は「VIZION」というメーカーのものです。

















ELECTRO-HARMONIXの真空管に交換されている方が多いようですが、僕はちょっと奮発してVIZION製を購入してみました(^_^)

サウンドハウスで2980円でした。エレハモ製だと1280円。

まぁ、そうそう交換するものでもないし、このくらいなら出してもいいかなと思ったんで…(^_^)



分解してみた



サイドにあるネジを外してパカッと開けます。

ネジも固いですし、本体も結構固くハマっていました(^_^;)

















そして、ありました!やっぱり中国製の真空管です。

















で、そーっと左右に揺らしながら少しずつ引っこ抜きます。

本体は上面と底面の基盤が繋がっています。外す事も出来そうでしたが僕は写真の状態のまま作業しちゃいました。

で、真空管を右の「VIZION」製に交換します。

















取り付けて、、、

















元に戻します。

マイクと繋いでみましたが、無事に動作しました〜(^_^)



















最後に



V3回路を試してみたところ、ノイズ無くなりました!

結局「NATURAL」で録音すると思いますが、、、(^_^;)

以前と変わらない設定で録音しても、少しは音質が向上していると嬉しいですね。

次回の録音が楽しみです!

ではでは〜(^_^)




       

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